不動産売却失敗しないために~不動産業者選択編~

query_builder 2022/05/28
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不動産売却を検討するとき、まずは何社かに所有不動産の査定をお願いしますよね。その中でも査定額が高い業者さんに魅力を感じ、売却をお願いしてしまう方も多いでしょう。


また、不動産査定サイトで複数の業者に一括で査定依頼をすると、そのほとんどが大手で、地元密着の業者は含まれていない場合があります。


初めて不動産を売却する方の中には、大手の方が高く売れる、出してもらった査定額で売れる、もしかしたら査定額以上で売れるかも、大手に任せていれば間違いない、と思ってなんとなく決めた結果、思わぬ失敗に終わってしまう例も多く見受けられます。


それでは、失敗しないポイントにはどのような基準があるのでしょうか。


  【失敗しないポイント1】


まず、不動産の査定額は、近隣の類似物件の成約事例・販売事例・国土交通省の公示地価・都道府県の基準地価・国税庁の路線価等を参考に、売却対象の立地・地形・接道・築年数・劣化状態・建築制限や都市計画などあらゆる方面から勘案して査定額を決定します。



○○万円~○○万円というように、決定事項では無くこのあたりの類似物件は大体このくらいの価値があるので、依頼物件もこのくらいで売れる可能性があります。という意味です。  


不動産業者によっては、少し高めに金額を設定したり、幅を大きめに持たせて最高額を大きめに表示・アピールして、あたかも高く売れるのではないかと誤認させてしまう査定結果になる場合もあります。


 何社にお願いしても、不動産の価値は一定で飛び抜けて高く売れることは希です。そのため、注視すべきポイントは営業担当の知識と経験、人柄です。


大手でも知識に乏しく横柄な態度の営業マンもいますし、地域密着の中小店舗でも大手で経験を山ほど積んで独立したスーパー営業マンもいます。


担当する営業マンによっては売却価格に何百万円の差が出てしまうのです。


この担当者は交渉が上手かどうか、誰に対しても誠実で人当たりが良いか、売却に関する知識や経験が豊富か、自身が分からなくても上司に聞いたり専門分野に確認を取って確実に解決してくれるか。査定報告書を説明して貰う際にはよくその人の人柄を見てみましょう。  



【失敗しないポイント2】


売却をするときには、依頼された不動産業者は宅建業者専用のサイトに物件情報を登録して全ての宅建業者間で「こちらの物件を売りに出しますよ。」と情報共有をしなければいけません。


その後、一般にも広く知らせるために自社の広告戦略で周知を図り、購入者を募ります。(誰にも知られずに売却したい場合は別途方法があります。)




このとき、全国に店舗があり、広告費も豊富にある大手企業は大々的に依頼された物件をアピールできるという利点があります。


しかしながら、宅建業者専用サイトに登録されればどの不動産業者でも物件情報を閲覧できるので、購入希望者をもつ業者から問い合わせをもらえば成約に至ることができます。


とにかく早く売却したいのか、時間が掛っても希望価格を下げたくないのか、どんな結果になれば満足のいくか、まずはしっかりしたビジョンを持ちましょう


その上で、「あなたに売却を依頼した場合、どのような戦略で売却活動をしていくのですか。」と確認してみましょう。


依頼者の気持ちを理解し、しっかりと説明してくれる営業マンには好感が持てますよね。  


不動産の売却はとても大きな金額が動きます。買主はなるべく価格を下げて購入したいし、売主はなるべく高く売りたい。お互いの気持ちを理解し、納得できる取引をしてくれる担当者を見極めるためには、会社の名前や紙の上の金額に惑わされず、実際に会ってたくさんお話しをして人柄を知ることがとても大切です。

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株式会社平塚メイン不動産

住所:神奈川県平塚市代官町21-3FUKUWA21 1F

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