離婚後、家のローンはどうなる?注意点を解説

query_builder 2023/03/09
離婚住宅ローン
家のローンどうなる

離婚後、お互いが住まいを別にすることを考えると、どうしても気掛かりになるのが住宅ローンです。


当記事では、離婚後の住宅ローン返済はどうなるかということについて解説していきます。


住宅ローンの残債はいくらかを調べる


まずは、住宅ローンの残債はいくらかを把握する必要があります。


もし今住んでいる家を売却して住み替えをする場合は、売却益で残債を一括返済できるかどうかが重要な争点となってくるため、残債の把握は重要です。


不動産の名義が誰になっているかを把握する


不動産の名義がどちらになっているかを把握することも重要です。


離婚後に不動産の売却や処分を行うことになった場合、登記されている不動産の名義人でないと売却・処分は行えません。


近い将来トラブルに巻き込まれないためにも、離婚前に不動産の名義人を把握することが重要です。


住宅ローンの契約内容を確認する


不動産の名義人と同じく、住宅ローンの契約内容についても確認する必要があります。


住宅ローンの名義が片方になっており、かつその名義が住み続ける人と一致する場合はあまり問題ありませんが、夫婦の共同名義になっている場合夫婦の片方が名義人、もう片方が連帯保証人になっている場合には注意が必要です。


住宅ローンの名義変更のハードルは高い


離婚にあたって、住宅ローンの名義変更を考える方もいらっしゃると思いますが、現実問題として名義変更のハードルは高いです。


というのも、住宅ローンの名義変更にあたっては、金融機関が変更先の人物の収入状況などを厳正に審査した上で、その可否が決まります。


住宅ローンの場合はどうしても元金が高額になるため、審査も厳しくなりがちです。


これに関しては連帯保証人についても同様で、変更は容易ではありません。


住宅ローンの名義変更ができないときの対処法2つ


住宅ローンの名義変更ができない時の対処法としては、以下のようなものが挙げられます。


  1. 不動産を売却して一括返済する
  2. 借り換えローン(住み替えローン)を利用する


不動産を売却して一括返済する


これは家に住み続けない場合に限りますが、不動産売却によって持ち家を現金化し、その現金で住宅ローンを一括返済するという方法が一つ挙げられます。


ただし、この方法を用いるには売却益が住宅ローンの残債を上回る必要があります。


売却益を住宅ローンの残債を上回ってしまう状態(=オーバーローン)になる場合は、他の資産の状況にもよりますが、この方法を取るのは難しくなってしまうため注意が必要です。


借り換えローンを利用する


オーバーローンになってしまう場合は、借り換えローンの利用も検討してみましょう。


借り換えローンは「住み替えローン」とも言い、前の家の住宅ローンを引っ越し先のローンと一本化できるという趣旨の金融商品です。


借り換えローンを利用することで、住宅ローンの返済を続けながら新しい住居で暮らすことができますが、借入額が多いことから審査が厳しい傾向にある点には注意が必要です。


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