マンションは「売却」か「賃貸」、どちらが良い?

query_builder 2022/06/14
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持家のマンションや相続したマンション等の売却を検討するとき「賃貸にだしてみてもよいかな…。」とふと頭をよぎりますね。


確かに賃貸に出せば毎月賃料収入を得ることができるし、まとまった資金が必要になったときに売却しても遅くはないかも知れません。


しかしながら賃貸に出すことのデメリットや売却を先延ばしすることのリスクも理解しておかないと後々困ったことになります。


今回は「売却」「賃貸」、それぞれとのような場合にどのような処分方法が適しているのか、チェックしていきたいと思います。


まず以下のポイントを抑えておきましょう。


1,住宅ローンは残っているか

2,そのマンションに今後住む予定はないか

3,固定資産税・管理費・修繕積立金を払い続ける余裕はあるか

4,そのマンションの間取り・立地状況  


<住宅ローンが残っている>

住宅ローンが残っている場合は、売却をおすすめします。

毎月の賃料を住宅ローン返済にと考える方もいますが、必ずしも毎月賃料が入るとは限りません。

数ヶ月間空室が続いた場合、その期間は自身で住宅ローンを支払うため、新居での住宅ローンがある方は特に重い負担となります。

売却すれば、その収益を住宅ローンの返済に充てることが出来ます。


<住宅ローンは残ってない>

住宅ローンが残ってないのであれば、賃貸にだして賃料収入を得られれば生活費の助けにもなりますね。

空室期間は管理費・修繕積立金の支払いはありますが、住宅ローンほどの大きな負担ではないので、その分の資金的余裕があれば、賃貸もおすすめです。


<そのマンションに今後住む予定がある>

そのマンションに今後住む予定がある場合は、賃貸としてしばらく他の人に住んでもらうことを検討してみても良いと思います。

住居は空き家状態が続くと著しく劣化します。

定期的に空き家のメンテナンスをしに通うよりも、定期借家契約(~日までの賃貸契約と言う形で、期日を指定して賃貸にだす)で人に住んでもらった方が住居の状態も良好に保てます。


<そのマンションに今後住む予定がない>

そのマンションに今後住む予定がなければ、売却がする方が良いかも知れません。築年数が古くなればその分、評価額も下がっていきます。

10年後に売却するよりもその時に売却する方が価格も高く売れます。

ただ、前にも述べたように賃貸の空室時に掛かる資金を支払う余裕があれば賃貸にだして賃料を得るのも良いですね。


<固定資産税・管理費・修繕積立金を払い続ける余裕がある>

マンションには所有者に固定資産税や管理費・修繕積立金を支払う義務があります。

また、定期的な内装や設備のメンテナンス費用、破損する度に修繕費が掛かります。

これらの資金的な余裕があれば不動産投資として不労所得を得るのも良いですね。


<固定資産税・管理費・修繕積立金を払い続ける余裕がない>

マンションに掛かる費用を支払う余裕がない場合は、売却をおすすめします。

売却をすればこれらの費用を心配する必要もないですし、空室になったらどうしよう…。という心配もいりません。


<そのマンションの間取り・立地状況に賃貸の需要がある>

そのマンショが駅から近く、その土地の家族構成と適合する間取りであれば、高い確率で借りてくれる人も現れますね。

また、賃貸用に建てられたアパートやマンションに比べ、分譲マンションは設備や部材のクオリティも高いので賃料も相場より高めに設定できます。

もし自身では判断しにくい場合は、物件の近くの不動産会社に相談をして賃貸を検討してみても良いと思います。


<そのマンションの間取り・立地状況に賃貸の需要がない>

郊外のマンションは駅近でも借り手がつきにくいのが現状です。

また、駅からバス便である場合やその間取りの需要が少ない場合は空室のリスクを考え、売却をおすすめします。




どうしても迷うときは、まずは不動産会社で売却価格の査定と賃料を算出してもらいましょう。

そして将来的にみて収益を見込めるのはどちらなのか慎重に検討していきましょう。

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株式会社平塚メイン不動産

住所:神奈川県平塚市代官町21-3FUKUWA21 1F

電話番号:0120-791-154

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