郊外への移住~メリット・デメリット~

query_builder 2022/09/12
住み替え
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コロナの流行を機に「郊外へ移住したい」「移住に興味がある」と考える人が増加しています。


特に若い世代で、出産や進学のタイミングで検討しているケースが多く、リモートワークの常態化やネットワーク環境が急速に整ったことで場所にこだわらず仕事ができるといったこと、自宅に仕事部屋のスペースを希望する人が増えたことが大きく影響しているのかも知れません。


都心に比べ居住費も安く緑の多い自然環境は、のびのびと子育てをしたい人や都会の喧噪から離れ落ち着いて仕事をしたい人などには魅力的ですよね。


そこで今回は郊外への移住のメリット・デメリットを考えてみました。  



メリット


<居住費が安い>

やはり多くの方が魅力を感じているメリットは同じ広さでも郊外は居住費が安いと言う事です。

家賃相場では、ワンルーム・1Kで4万~8万円、ファミリータイプで13万円~30万円の差が生じます。

持家においては1500万円~3000万円、条件によってはそれ以上の差が生じてきます。

無理のない居住費で広々とした住まいで過ごしたい方にはとても魅力的です。


<自然の多い住環境>

緑が多く残されている住環境で、比較的近くに自然を感じられるため、休日や空き時間に自然の中で開放的な時間を過ごしたい方にもオススメです。

アウトドア派、子どもをのびのびと育てたい、自給自足や家庭菜園に興味のある方にも検討して頂きやすいです。


<静かで落ち着いた住環境>

住戸が少なく、大きな商業施設や企業のオフィスビルなども少ないので、静かな住環境で落ち着いて過ごすことができます。


<自治体によっては助成金や支援がある>

「住宅」「仕事」「子育て」「通勤・通学」「引越」などの様々なジャンルで自治体独自の助成を行っています。

また、移住体験を積極的におすすめしているところもあるので、気になる移住先は事前に下調べをしてみましょう。  



デメリット


<生活便利施設が少ない>

大きな商業施設が駅付近に集中している場合も多く、買い出しには車が必須である可能性もあります。

事前に日常生活に必要な施設がどこにあり交通手段は何か確認が必要ですね。


<通勤頻度が高い場合交通費が高額になる可能性がある>

ほぼ完全テレワークであればそこまで負担にはなりませんが、週に何度も通勤が必要である場合は、自治体の通勤費助成などがあるか確認してみましょう。


<習い事・学校の選択肢が少ない>

進学塾や習い事、学校の選択肢も少ないことが多いです。

子どもの希望する進路ややりたいことも事前に話し合いが必要ですね。


<持家の場合は将来的に売却が難しい>

将来的に都会でコンパクトに生活したいと思ったとき、郊外の住宅は売却がスムーズに行かず売却に時間が掛ることが予想されます。

将来的に住み替えを考えている場合は賃貸で様子を見てもいいかもしれません。  



移住は自身の人生プランや家族構成を考え、しっかり下調べをした上でまずは移住体験等をしてみると安心ですね。


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株式会社平塚メイン不動産

住所:神奈川県平塚市代官町21-3FUKUWA21 1F

電話番号:0120-791-154

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