賃貸で戸建に住むメリット・デメリットを解説

query_builder 2022/09/13
住み替え
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戸建は住宅ローンなどを組んだ上で購入、所有するというイメージが強いですが、賃貸で借りて住むという選択肢もあります。


当記事では賃貸で戸建に住むメリット・デメリットについて解説します。


賃貸で戸建に住むメリット3つ 



支払う税金を安く抑えられる


通常戸建を購入して所有し続ける場合、主に以下の税金が発生します。


  1. 不動産売却税(購入時)
  2. 固定資産税*(毎年)
  3. 都市計画税(毎年)

*固定資産税は土地と建物のそれぞれに発生


その他、戸建を相続などによって取得した場合は相続税なども別途発生します。


一方で、賃貸で戸建に住む場合は上記のような税金は発生しません。


税金の中でも特に固定資産税は家計を圧迫しがちなので、これらの税金がかからないことは賃貸のメリットであると言えます。



住み替えがしやすい


戸建を一度購入してしまうと、たとえ物件や周辺環境に不満があっても引っ越すことは難しくなります。


しかし、賃貸で戸建に住む場合は住み替えが比較的簡単にできます。


仕事の関係で転勤が多い方や、色々なところに住んでみたい方にとっては賃貸の方がライフスタイルに合っていると言えるでしょう。


設備交換や修理の費用は不要


持ち家の場合、老朽化などの理由で設備が故障した際の修理費用は自己負担になりますが、賃貸では修理費用を管理会社が負担します。


修理費用が浮くという点も賃貸で戸建に住む利点といえます。



賃貸で戸建に住むデメリット3つ 


資産として活用できない


長期的視点で見たとき、持ち家は資産的価値を持ちます。


持ち家の資産としての活用方法は以下のようなものがあります。


  • 持ち家を担保に融資を受けられる「リバースモーゲージ」
  • 賃貸住宅への建て替え
  • 土地・住宅の売却


その一方、賃貸で戸建を借りて住む場合は、上記のような資産的活用をすることはできません。



設備の変更・リフォームが自由にできない


戸建を購入する場合は、好みに応じて自由に設備変更やリフォームを行うことができますが、賃貸は管理会社や大家さんが物件を管理しているため、基本的には好きなようにカスタマイズすることはできません。


ただ、DIY型賃貸借契約で戸建を借りた場合は、一定の条件下でリフォームや設備変更を自由に行うことができます。


借主負担DIY型賃貸借契約とは、2014年3月に国土交通省から発表された『賃貸借ガイドライン』で提示されたもので、これまで退去時の「原状回復」の義務が一般的だった賃貸借契約に対し、借主負担を前提にその義務がなく、修繕や補修なども可能な契約形態である。 おもな内容は以下の通り。 ・貸主は原則として、入居前や入居中の修繕義務を負わない(主要な構造部分は貸主が修繕) ・借主が自己負担で修繕や模様替えを行う ・借主が自己負担で行った修繕や模様替えの箇所については、退去時に原状回復義務を負わない ・賃料は市場相場よりも安く設定される

引用: 不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)「借主負担DIY型賃貸契約」https://suumo.jp/yougo/k/karinushifutan_diy_chintai


長期間住むと購入した方が安い


住む期間が長くなると、結果的に支払う家賃の額が住宅ローンで支払う額よりも高くなることがあります。


また、居住期間に上限が設けられており、契約延長ができない場合があるため、同じ家に長期間住み続けたいと考える方にはあまりおすすめできません。


まとめ | 賃貸で戸建を借りるのも一つの選択肢


戸建といえば購入して住むものというイメージが強いですが、賃貸も選択肢です。


持ち家と賃貸でそれぞれメリットとデメリットがあるので、戸建を選ぶときは予算やご自身のライフスタイルを考慮して選ぶことが必要です。





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