家を売る時に気を付けたいこと:実践編

query_builder 2023/04/11
買取
家を売るとき気をつけたいこと実践編

家を売却する方法、その準備について、前のブログにてご紹介しました。


前回のブログでは、家を売却する準備編として、


  • 家を売る方法を決める
  • 住宅相場を調べる
  • 複数の業者に査定依頼をする


とご紹介しました。


今回は実際に家を売却する際に行うことを、順を追ってご説明します。


1.売却を依頼する不動産会社を選ぶ


先に述べた準備をした上で、売却を依頼する不動産会社を選びます。


必ずしも査定金額のみではなく、担当者とのやり取りの中で感じた人柄なども考慮されると良いと思います。


査定額を元にして、売り出し価格を決め、媒介契約を結びます。


個人売買で家を売る場合は、このステップは踏まず、売買活動に移りますが、個人で買い手を探すのは難しいため、不動産会社に仲介(媒介)を依頼するのが一般的です。


媒介契約には

  • 一般媒介契約

  • 専任媒介契約

  • 専属専任媒介契約


の3つの種類があります。


一般媒介契約


複数の業者に売却を依頼することが出来、またご自分でも買い手を探すことが出来ます


専任媒介契約


複数の業者に依頼することは出来ず担当は一社のみになります。ただ、ご自分で買い手を探すことは出来ます。担当からは2週間に1度、進捗の報告があります。


専属専任媒介契約


専任媒介契約と同様、複数の業者に依頼することは出来ません。また、ご自分で買い手を探すこともできません。担当からの報告は1週間に1度です。


一般媒介契約から専任媒介契約、専属専任媒介契約の順に不動産会社のサポートが厚くなり、売り手の自由が制限されるイメージです。内容をよく吟味して、ご自分に合った契約を結びましょう。


その後不動産会社は内覧対応、販促を行います。


具体的には、サイトやチラシに物件を掲載店頭の広告などです。内覧対応も不動産会社が行いますが、もしその時にまだ居住されているのでしたら、売り主も内覧対応を行います


この時の家の外観・内観は購入に大きな影響を与えます。不要な家具やごみを処分し、きちんと掃除しておきましょう。排水溝に枯葉などがあれば、取り除きましょう。


その他にも、購入希望者からの問い合わせの対応などを行います。こちらもまた、購入に影響を与えますので気を付けましょう。


内覧などの売却活動を経て購入希望者の購入意思が固まったら、不動産会社経由で購入申込書が送られてきます。


また、購入申込書に記載の購入希望価格が値引き交渉を含むケースがよくあります。


この場合、価格交渉だけではなく、引き渡し時期や引き渡しの際の設備などの条件も絡めて交渉するようにしましょう。 条件交渉がまとまったら、不動産会社経由で売渡承諾書を送付し、売買契約にうつります。


2.売買契約を結ぶ


家の売却が決まったら、売買契約を結びます。


売り主、買主、不動産会社が立ち合い、契約書への記名押印、手付金の受領などを行います。

契約について不明な点があれば、契約の前に確認する必要があります。一度結んだ契約を覆すのは大変なので、注意してください。


3.物件の引き渡し・決済を行う


売買代金の残金受け取り、また固定資産税や、マンションの場合の修繕積立金や管理費の清算をします。決済完了後に引き渡しです。


売買活動から引き渡しまでの目安は、約1~3か月です


確定申告を行う


売却によって得た譲渡所得があれば、確定申告が必要です。

確定申告の時期は、売却の翌年の2月16日から3月15日です。


以上、不動産会社の選出、媒介契約、販促、売買契約についてお伝えしました。不動産を売却される際の参考にしていただければ幸いです。







----------------------------------------------------------------------

株式会社平塚メイン不動産

住所:神奈川県平塚市代官町21-3FUKUWA21 1F

電話番号:0120-791-154

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG