不動産査定額ってどう決まる?

query_builder 2022/07/01
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いざ、ご自宅を売却しようとしたとき、まずは不動産会社で査定をしてもらいますね。


でも、この査定額はいったいどこから算出してきたのか根拠はなにか、大切なご自宅を売却するにあたってやはり納得した説明が欲しいですね。  


それでは、土地・建物を別々に見ていきましょう。


まず、土地に関して、土地は1つとして同じ形状・条件のものはありません。

その為、その土地の人気が高いとそれに比例して評価額も高くなる傾向はあります。


また、基本的には地価を決める要因は3つあります。


公示価・基準地価・路線価です。

公示価は国土交通省が土地の取引に関する適正指標を示したもの、基準地価は都道府県が都道府県基準地標準価格として判定したもの、路線価は土地を相続する際、税金を計算するために用いる指標です。




これらを参考にした上で、土地の特徴である形や高低差、接道と周辺の住環境や交通量、駅からのアクセス等を考慮し、過去の近隣の取引事例などを基に土地の査定額を出していきます。


次に建物です。


木造住宅の場合築20年から25年で評価額としては0になると聞いたことはありますか?


その根拠は何でしょう。


建物の評価の出し方のひとつとして、再調達価格(15万/㎡×延床面積)から減価額(再調達価格×(現在の築年数÷20))を引いたものが、その時点での建物の価値として決められます。


例として、

延床面積100㎡、築15年の場合 再調達価格=15万×100㎡=1500万円 減価額=1500万円×(15÷20)=1125万円 建物の価値=1500万円-1125万円=375万円 となり、この計算だと築20年では評価は0になります。


ただ、近年の中古建物はスケルトンからのリノベーションやリフォームよりも付加価値をつけた大規模なリノベーションしている住宅も多く、一概には決められないため、実際の建物を調査した上での評価をしている不動産会社が多いのです。  


今後ご自宅の売却を考えている場合は、机上の査定よりは実際にご自宅の調査をした上での訪問査定をオススメします。

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株式会社平塚メイン不動産

住所:神奈川県平塚市代官町21-3FUKUWA21 1F

電話番号:0120-791-154

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